言葉の発達=脳の発達と言っても過言ではありません。脳を発達させて言葉が出るようにするには、手指を使う遊びをたくさんすることです。
日常生活や遊びの中で手や指を使わせるように心がけましょう。例えば、豆をつまませたり、ひも通しをさせたり。
ビー玉やコマ回し、型抜きなど、昔は手や指を使う遊びがたくさんありました。今の時代、手や指を使う機会は、下手をするとリモコンのスイッチを押したりパソコンのキーを叩いたりするだけになってしまいかねません。
手や指は感触を確かめる“受信機”でもあります。熱い冷たいといった温度から、フワフワ、モコモコ、ギザギザ、ツルツル、ドロドロ、ヌルヌル、ベタベタといった手触りまでを幅広く受け止めて脳に伝達します。
こうした感触に慣れ親しんでおくことは小学校受験の基礎を築くことにつながります。