お父さんやお母さんがそばで絵本を読んでくれる時間、子どもは大好きです。子どもにとって大好きなお父さんやお母さんがそばにいてくれるも楽しいし、絵本も楽しいので、こころ満たされるひとときなのです。
その過程で集中力が自然と身につきますし、本は楽しいものだと受け止めます。
読み聞かせをすることで、絵本の中の美しい日本語が自然と身に付き、絵本の中の言葉がやがて子どもの日常の言葉になります。
絵本好きになるために身近に絵本がある環境づくりにも心がけましょう。絵本がある!という環境が大切なのです。
テレビやDVDと違って、お子さんが好きな絵本やページは何度でも繰り返し読んであげましょう。楽しそうに読んであげることが大切です。
言葉かけで言葉を教えると同時に、ぜひ絵カードも利用してみましょう。
読み聞かせは教育の大きな一歩です。小学校受験はもとより、学校での勉強も、大学受験や就職活動、資格試験の勉強なども、本に向き合って、本から知識を吸収し、本を使って演習します。つまり、活字好きになっておかなければ、活字の海である本から学ぶことができないのです。
読み聞かせは子どもの将来を切り開く「本好き」「活字好き」になる大事な基本であることを知っておいてください。